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スマートホームカメラATOM Camシリーズに新ラインアップ 首振り機能を搭載「ATOM Cam Swing」

 IoTスマートホーム製品を開発・製造販売するアトムテック株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:青山 純)は、普及が進むスマートホームカメラATOM Camにおいて、先進の首振り機能を備えた「ATOM Cam Swing」(アトムカム スイング)を開発、12月7日(火)から販売を開始します。D2C自社販売サイト「ATOMストア」およびAmazon、楽天にてネット販売され、価格は税込4,280円(送料別)。発売キャンペーンとして、初期5,000台を税込3,980円(送料別)で販売します。

 スマートホームカメラATOM Camは、スマートフォンとWi-Fi環境(2.4GHz)があれば、設置場所の映像をどこからでもリアルタイムに見ることができるエッジAI搭載のネットワークカメラです。専用アプリで簡単に設定・操作が可能。戸建て・マンションの防犯カメラ、監視カメラとして、また留守中のペットや別部屋の赤ちゃん、離れて暮らす高齢者の見守りカメラとして、さまざまな目的・場所で利用が広がっています。

新ライン開発)2020年5月に正式販売を開始したATOM Camは、高画質・高性能・多機能でありながら群を抜く低価格で提供するという製品コンセプトが幅広い支持を集め、この11月にシリーズ累計販売が10万台に達しています。

新製品ATOM Cam Swingでは、シリーズコンセプトはそのままに、ユーザーから多くの要望を寄せられていた首振り機能を搭載するため、全く新規の筐体デザインを開発しました。首振り機能と防水仕様を併せ持つ製品は家庭用ネットワークカメラで初めて(自社調べ)。

水平方向360°回転(パン)

筐体デザイン)ユニークな外見を見せるATOM Cam Swingは、現行メイン機種であるATOM Cam 2とほぼ同等の筐体を上段のカメラ本体ユニット=垂直首振り部とし、これと同形のキューブ状の筐体を、台座上で回転する下段の支持ユニット=水平首振り部として、二つを側面の1本アームで連結する機構としています。新機軸の設計デザインに現行筐体を組み込むことにより、ブランド統一性と開発コストの低減にも繋げています。H:122.5mm、W:53mm、D:53mm。

垂直方向180°回転
(チルト)

首振り機能)高性能モーターにより水平360°、垂直180°の可動域でカメラがハイスピード回転。全周を死角なくカバーし、どんな角度の場所にも3秒以内で高速移動し追跡します。留守中のペットの想定外の動きや予期せぬ場所からの侵入者など、先進の首振り機能で安心のモニター効果を提供します。

首振り動作)(1)動体検知した対象をエッジAIで捕捉し、多方向にカメラを回転させて追跡する「自動追跡」モード、(2)設定した4つのポイントを10秒ごとに巡回して監視する「クルーズ」モード、どちらかが選択できます。追跡感度の設定や、クルーズポイントのオリジナルプログラム設定も可能。

(3)モードを選択しない状態はマニュアルモードとなり、アプリ画面の十字キー操作によってカメラをどの方向に向けてでも自在に動かせ、次に動かすまでは最後に止めた位置で固定されます。

(4)「プライバシー」モードではカメラが垂直回転して真下を向き格納され、スリープの状態になります。帰宅して更衣する時間や寝室での就寝中など、プライバシーが気になる時に選択できます。

IP65防水)首振り機能を持つ製品を防水仕様とすることには高度な開発が伴いますが、本製品ではIP65の防塵防水仕様としたため耐候性にすぐれ、屋外での使用も可能です。カメラ画角120°で固定のATOM Cam 2では追い切れない範囲も網羅できます。タイムラプス映像でも新たな着想で撮影が期待されます。「画像を180°回転」する設定のできるATOM Camシリーズでは、天井から吊す設置方法(※1)でも、逆立ちした映像とはなりません。

※1 三脚ネジ対応の市販アタッチメントやブラケットをお求めください。

販売目標・今後の方針)アトムテックは、「防水、首振り、カラーナイトビジョンの3機能が全揃いの製品はATOMだけ」をスローガンに本機種の販売に取り組み、ATOM Camシリーズとして早期に月3万台、年間40万台の販売ベースを作っていく方針です。今後もアップデートを重ねてユーザーが求める機能の開発搭載に努め、ラインアップを拡充して、ATOM Camプラットフォームを進化させていきます。

ATOM Cam Swing製品ページ    :https://www.atomtech.co.jp/products/atomcamswing
同 プロモーション動画 スマホ版 :https://youtu.be/bg11lioDHrM
同 プロモーション動画 パソコン版:https://youtu.be/JW-sCZAkLlE

■新製品ATOM Cam Swingの特徴と機能

高解像度:1920×1080(1080P)フルHDの高解像度で鮮明な映像。映像を拡大してもクリアさは変わりません。高いフレームレートで撮影するので全ての映像が美しくなめらか。

カラーナイトビジョン:高感度CMOSイメージセンサーにより、暗い状況下でも月明かり程度の光があれば明るいカラー映像が撮影可能。別途、暗闇でも9m先までモノクロで鮮明に映せる赤外線ナイトビジョンを搭載。

首振り機能:水平方向360°、垂直方向180°までパン/チルト。ツインキューブがそれぞれの方向に2軸で回転する新機構で、全周死角なしの撮影が可能に。上下左右と自在に3D回転して自動追跡。対象がどこにいても3秒以内に追いつき、はっきりと捉えます。

AIによる賢い検出機能:画像内で動体検出した箇所にフォーカス枠が表示され、AI高速首振り機能によって自動追随します。従来のモーション検知およびスマホへのアラート機能に加えて、新しい追跡が体験できます。押さえておきたい4つのクルーズウェイポイントを設定して巡回監視も可能。

IP65等級の防塵防水性能:屋内・屋外で使用が可能。玄関、門の内外や庭先、駐車場などの監視、防犯目的など、屋内外どこでも気になる状況の確認・監視に使用できます。

三角ネジ方式のブラケット(市販品)を利用した外壁取付イメージ

双方向同時通話:スマホとカメラ本体間で双方向同時通話による音声会話ができます。留守宅のペットの様子を見ながら話しかければ、ペットを孤独にしません。介護の見守り、子供の留守番時などにも便利です。音声機能では別途、不審者を検知した際、退散を促す警告アラート音をカメラから発出する機能があります。

プライバシーモード:オンにすると、レンズが真下方向となる位置にカメラが回転して電源スリープ状態となります。何も撮れない状況にして、プライバシー侵害の不安を払拭します。

モーション検知:あらゆる動体を検知。人体検知、犬猫検知、識別、感度設定、アクティビティゾーンの設定(検知範囲指定)、すべてが可能。別途音声検知も対応。

映像の保存:カメラ撮像内で動体を検知すると12秒間の映像がクラウドストレージに14日間、自動で保存されます。ATOM Camシリーズのカメラすべて1台ずつに無料で提供しているサービスです。1クリップ12秒間の制限をなくし、時間無制限で録画データを14日間保存する有料サービス(500円/台)も提供しています。カメラ本体のスロットに最大32GBのmicroSDカードを挿してローカル保存も可能。

●タイムラプス撮影/8倍デジタルズーム/4画面同時再生マルチスクリーン/スマートディスプレーに連携(Amazon Alexa、Google Assistant)/国内AWSセキュアクラウドによりシステムを提供

高性能1.5G CPU(+128MB DDR)搭載により、クラウドサーバー上でなくEdge AI としてATOM Cam本機で特定のAI分析ができ、飲食店などで店内滞在人数をリアルタイムでカウントし表示する「AI人数カウントサービス」を月額500円(税込)のサブスクリプションモデルで提供しています。

以上

【アトムテック株式会社について】

 アトムテックは、IoT製品のあるべき姿を追求し、便利で快適な世の中にしていくことを目的に2019年8月に設立されたベンチャーです。主力ベンダーが高機能な製品を高価格で販売する市場の中、最新の多機能・高品質な製品を、求めやすい低価格で提供することがIoT普及の鍵とみて、業界常識を打破する製品開発を期して事業活動を開始。スローガンは「日本のスマートホーム製品に革命を起こす」。IoT時代に日本が再び世界をリードしていけるようになることを目標としています。

 理念を具現化したスマートホームカメラ「ATOM Cam」シリーズは、2020年にリリースした当初からユーザー市場に受容され多くの強い支持を獲得しています。今後もソフトウエア技術を活かしてユーザーニーズを先取りする製品を提案し、その製品群を継続進化させていくことにより、幅広い分野でIoT世界の普及進展に努めていきます。

<会社概要>

会社名:アトムテック株式会社(ATOM tech Inc.)
所在地:神奈川県横浜市西区高島2丁目11-2 スカイメナー横浜422
代表者:代表取締役 青山 純(あおやま じゅん)
設立:2019年8月
資本金:6,344万円(資本準備金含む)
事業内容:IoT製品の開発・製造・販売
オフィシャルサイト:https://www.atomtech.co.jp/